あずまブロッコリー
稲敷市東地区で約30年前から栽培されている「あずまブロッコリー」は伝統的な水田転作作物です。
長年にわたる生産の歴史の中で培われた栽培方法でつくられた「あずまブロッコリー」は市場からも高い評価を得ています。
茎の部分は食物繊維が豊富で、 柔らかく茹でておいしく召し上がれます。
鮮やかな緑色は食卓に華やかさを与えてくれますので、サラダはもちろんグラタンやシチュー、炒め物と用途の広い食材です。
栄養価

ブロッコリーはビタミンAのもとになるカロチンや鉄、カルシウムなどの栄養価が高い野菜です。
がん予防、風邪予防に欠かせないビタミンCはレモンの約2倍で、100グラム食べると1日のビタミンC摂取量がまかなえます。
また、カロチン・ビタミンB2・カリウム・カルシウムも豊富で食物繊維が多いので血糖値を正常に保ち糖尿病にも効果があると言われます。
見分け方
つぼみが堅く、丸みがあって切り口や表皮状態がみずみずしい物を選びましょう。
常温ではすぐに花が開くので、冷蔵庫(野菜室)に入れて保管し、花が開いたものは、味も栄養価も落ちるので早めに食べきりましょう。