本県選出国会議員に対する水田農業政策に関する要請活動について
令和７年11月10日（月）に、本県選出国会議員へ水田農業政策に関する要請活動を実施いたしましたので、
下記のとおりご報告いたします。
【主な意見】
・米に関しては、従来の政策の徹底的な検証と総括が必要。
・米価が下がった時のシミュレーションと政府による備蓄米買い入れの方法が整理できていない。
・「需要に応じた生産」の需要を舵取りして作りだしていかねばならない。
・米価を暴騰暴落させないために、流通の把握が非常に重要である。
・備蓄米は国際情勢、自然災害の問題があるので、備蓄量を減らすべきではない。
・農業基盤整備については、予算の交付を受けるために地域計画のブラッシュアップが必要。
・農業基盤整備を進めるうえでの相続未登記等の問題に対して、どのように解決していくか我々も考えていかなければならない。
・生産量を確保するためには種の収量確保も大事であり、政策に盛り込んでいけるようにしたい。
・農業基盤整備による大規模化の支援も重要であるが、条件不利地域の営農の支援にもしっかり取り組んでいきたい。