IBS茨城放送のラジオ番組:「JAさわやかモーニング~惚れ惚れ産地レポート~」で「JA水戸のアールスメロン」が紹介されました。

2020年9月18日

 春メロンの次に私たちに届くのは、メロン界の王様といわれるアールスメロンです。

 アールスメロンを育てて30年以上というJA水戸茨城町アールスメロン部会長中村泰男(なかむら やすお)さんにお話を伺いました。

 中村さんは、一年半前からお嬢様の旦那様である中川広人(ひろと)さんと一緒にメロンを育てています。

 広人さんは全く別のお仕事をされていましたが、中村さんのメロン栽培を間近で見て、その素晴らしいノウハウや技術を後世に残したいと思い、一緒に農業に携わることを決意されたそうです。

  メロンの中でも育てるのが難しいというアールスメロン。今年は長く続いた梅雨のせいで、長年メロン栽培をされている中村さんでもとても苦労されたそうです。しかし、これまでの経験を活かし今年もおいしいアールスメロンができました。

 1本のつるから1つだけのアールスメロンが丁寧に育てられていきます。

 中村さんのこだわりの1つは果実を覆う網目の美しさです。いかにこの網目をぷっくりときれいに出すかが重要で、そのために生育中は1つ1つのメロンをたたいた音で果実の水分量を判断し、水を与えるタイミングを調整しています。成長過程で果実が潤っていないと、この網目が整いません。

 こだわりの2つ目はその網目に白さをだすこと。網目が白いアールスメロンの方が好まれるそうで、網目に青みがかからずに白くなるよう1つ1つに新聞紙をかけて遮光しています。

 3つ目は収穫時にT字のつるを残すこと。このつるをつけて出荷し、より高級感を添えるのがアールスメロンの特徴です。このつるを太く、はりのあるものにするのにも中村さんの長年の経験が活かされています。

 そして4つ目はとろけるような滑らかな食感に仕上げること。うっとりするような甘さと舌触りになるように、土づくりにこだわり、肥料の管理や手入れに余念がありません。毎日うだるような猛暑が続く中、さらにハウス内での作業ですので本当に大変です。

 

 連日続く暑さの中、中村さんを始めJA水戸茨城町アールスメロン部会のみなさんにより、今年もおいしいアールスメロンが実りました。この先11月上旬頃まで楽しめます。

 おやつや食後のデザートに、そして贈り物にいかがでしょうか。