収穫の喜びを親子で体験

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稲敷市手賀組新田で9月12日、「あずまミルキークイーン収穫祭」が行なわれました。
収穫祭はあずま米産地作り協議会とJA、稲敷市が、特産品のミルキークイーンのPRと産地と消費者の結びつきを深めようと毎年行なっています。今年で12回目。
参加したのは首都圏近郊の消費者の親子や、近隣のスポーツ少年団の子どもたち約90名。
参加者は普及センターの専門員や生産者から稲刈の手ほどきをうけた後、鎌を片手に水田に入り、黄金色に実った稲を丁寧に刈り取りました。
昼食は、新米のミルキークイーンが振舞われました。参加者は好みの具を入れ、おにぎりづくりを体験。「初めて食べたが、もっちりしていてとてもおいしい」と好評でした。
また当日は稲刈体験のほか、市の歴史民俗資料館、JA稲敷の乾燥施設「カントリーエレベーター」の施設見学も行ない、稲敷市の歴史や農業の現状を学びました。
千葉県から参加した親子は「普段は自然とふれあう機会が少なかったので、子どもがとても喜んでいた。親子でいい思い出になった」と話していました。
Topics Ver.20060906