イチジク出荷最盛

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県内有数のイチジク産地であるJA稲敷管内で、イチジクの出荷が最盛期を迎えている。
 JA稲敷いちじく部では、水田の転作作物として早くからイチジクを導入。現在、生産者29人で504アールを栽培。品種はマスイドーフィン。
 同部では全員がエコファーマーの認定を受け、安全・安心で環境にやさしい農業に取り組んでいる。
 アイスやジャムなどの加工食品にも力をいれ、直売所で販売し人気商品となっている。
 同部安中支部の小山登志夫さん(68)は、「天候不順で出荷が例年より遅れているが、ここにきて出荷量が増えてきた。」と気温に敏感なイチジクの手入れや、収穫に忙しい毎日を過ごしている。
 同部のイチジクの出荷は11月頃まで続き、9万キロ程度の出荷量を見込んでいる。
Topics Ver.20060906