黒小玉西瓜「いただきBonBon」出荷始まる。

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JA稲敷江戸崎西瓜部会は、沼里集荷場で8月11日、今年試験的に栽培に取り組んだ『黒小玉西瓜』の目揃え会を開き、生産者ら約20人が参加し、出荷規格・選果基準などの確認を行った後、初出荷をした。
 この黒小玉西瓜は、市場より「消費者から引き合いの強い小玉西瓜の栽培に取り組んでほしい」との要請で、30アールで試験的に栽培に取り組んだ。品種名は「ひとりじめBonBon」。果肉は明るい鮮紅色で、やや硬めの肉質でしまりが良いのが特性。
 目揃え会で栗山一夫部会長は、「ようやく出荷を迎えることができた。初めての選果なので、市場関係者の指導をいただきながら良品質出荷をし、来年に繋がる販売に期待したい。」と挨拶。
 市場関係者は、「現在、大玉スイカの販売が良好で、小玉スイカの引き合いも強い。稲敷の小玉スイカも良い販売をしていきたい。」と、今後の生産に期待を寄せている。
 その後、出荷規格・選果基準の確認を行い、選果をし、135ケース(1ケース12kg・6玉入り)を東京の市場へと初出荷した。
 
Topics Ver.20060906