地域の農地は地域で守る 農作業受託組合設立

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 JA稲敷西部地区農作業受託組合の設立総会が8日、稲敷市新利根農村環境改善センターで行われました。
高齢化や米価の低迷、WTOにおける国際規律の強化などにより、今後ますます、地域の農業を担う農業者が不足していくことが心配されている中、「地域の農地は地域で守ろう」と、同地区の認定農業者八十四名と四営農組合が立ち上がりました。
同組合では、JAとの連携支援による、農作業受託・農地利用集積や、農産物の有利販売、生産コストの低減等を図り、産地間競争に打ち勝つ足腰の強い農業経営を目指す。
 設立総会では組合の規約、役員の承認、事業計画を原案通り可決し、組合長に松本重規(四十一)さんが就任した。
Topics Ver.20060906