「稲敷産いちじく」の地位確立へ いちじく部設立総会開催!

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部会の統合により、「稲敷産いちじく」の産地拡大と品質向上、経営の安定を図ろう―。と7月29日、JA稲敷いちじく部の設立総会が開かれました。
管内では、水田の転作作物として、昭和の終わり頃より栽培が始まり、現在では河内町、稲敷市(新利根)、美浦村(安中)の3地区(生産者 計29名)で生産されています。
今後、他産地との間で競争力のある、いちじくを栽培・出荷していくために、市町村・部会を超えた連携、栽培技術の統一で、市場における「稲敷産いちじく」のブランドを確立する為、今回の統合となりました。
事業計画では、新たな取組として、消費・産地宣伝を兼ねた「いばらき農産物ネットカタログ」への登録や、消費者からの信頼を得るために、トレーサビリティシステムの活用や、ポジティブリスト制度の徹底、支部ごとの残留農薬検査の実施などが決議されました。
総会後には、市場関係者を含めた合同目揃え会を行い、出荷サイズ・選果基準の統一を図りました。
Topics Ver.20060906