東ブロッコリーに続け！　　西部地区ブロッコリー部会 設立

　米価が低迷する中、水田の有効利用や所得の向上、営農と生活を守るため、市場からも人気の強いブロッコリーの生産部会が西部地区で７月１９日、設立されました。
栽培は昨年から始まっていましたが、昨年の秋作では、２名だった生産者も、今年は７名へと拡大し、作付面積も５０ａから、４２５ａへと拡大したため、今回の部会設立となりました。
　総会の挨拶で根本脩理事長は「ＪＡも皆さんの努力に応えるよう関係機関と連携を図り、納得できる販売を行って参ります。皆さんがきちんと収入を得る事によって、この活動が大きな輪になることを期待します。」と挨拶しました。
　役員選任では、部会長に金江津の三浦栄一さんが就任し、「東ブロッコリー部会という素晴らしい部会が隣にあるので、そこに負けないくらい頑張りましょう」と部会員の意識を盛り上げました。
総会前には西部経済センターで、普及センター指導員による秋作の栽培講習を行い、生産者から、事前に提供してもらった土壌の診断や、栽培のポイント、ポジティブリスト制度の説明などが行われ、生産者は熱心に質問などをしていました。