平成18年産麦初検査    目線を一つにして規格の統一を

クリックで拡大します
平成18年産麦の初検査が6月6日、JA稲敷幸田倉庫で行われました。
 検査に立ち会った根本脩理事長は、「生産者が努力して作ったものを適正に検査し、生産者と購入した業者が納得できる等級各付けを、全ての検査員が、目線を一つにして行ってください。」と挨拶しました。
この日検査されたのは、大粒大麦のミカモムギ。899袋とフレコン53本が、民間検査員によって検査されました。
 今年は日照不足の中で、品質への影響が心配されましたが、この日検査を受けたものは、全量一等となりました。
 検査を行った平山昌克民間検査員は「生育期の低温から、出穂時期が遅れ、成熟期間が短かったことにより、粒幅が昨年に比べるとやや劣っていたが、品質は例年どおり良好。」と話していました。
Topics Ver.20060906