ブロッコリー現地検討会開催 複合農業への意識高める

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十一月九日、河内町金江津の三浦栄一さんの圃場で、稲敷地域農業改良普及センター主催のもと、ブロッコリー現地検討会が開催されました。
 同検討会は、JAや行政などが、低迷する稲作農家の収入を改善する為に、ブロッコリーなど、水田を利用できる園芸作物を取り入れた複合農業を、提案しているもので、河内町の稲作農家、関係者ら約二十名が参加しました。
 JAや普及センターでは、今年の夏からブロッコリー栽培を始めた河内町のニ戸の圃場をモデル圃場とし、同圃場が収穫を迎えたこの時期に、出荷時のポイントや栽培管理などを知ってもらおうと、今回の検討会行ないました。
 同普及センターやJAの担当者から、栽培方法や出荷選別時のポイントの説明が行なわれました。
 説明の中では、「市場からは、統一された良品質のものが求められています。良より質が大切。これが栽培する上で大切な事です。」また、「先進地である東ブロッコリー生産者は、良品質で出荷する為に、二時、三時に起きて収穫している。」など栽培する上での大変さを話していた。
Topics Ver.20060906