早場米産地で稲刈り始まる
早場米産地で稲刈り始まる
関東でも早場米産地として知られるJA稲敷管内で8月16日、県内のトップを切り、早くも稲刈りが始まった。
稲刈りを行なったのは稲敷市甘田の平野修さん(46)。この日は、作付け面積11ヘクタールの内、「あきたこまち」1ヘクタールほどを刈り取った。
今年は分けつ時の天候不順により、生育の遅れが心配されたが、その後は順調に生育し遅れを取り戻した。
刈り取りを終えた平野さんは、「圃場全体で見ると例年よりも若干遅れているが、収量は例年並になるのでは」と話していた。