西部地区契約あきたこまち生産部会設立

栽培技術の統一と売れる米づくりへ
西部地区契約あきたこまち生産部会設立

　西部地区契約あきたこまち生産部会第一回生産者大会が七月二十四日、稲敷市ふれあいセンターで行なわれました。
　同部会は、早場米地帯の特性を生かした特色ある産地形成を目指し、消費者の多様なニーズに応え、栽培技術の統一と高品質な売れる米づくり生産を展開するとともに、生産所得の確保と向上を図ることを目的に設立されました。
　第一回目となる今大会では、役員の選出や、生産への取り組みの考え方などが討議され、部会長に野友征夫さん、副部会長に川村欣久さん（共に新利根地区）、小松崎健一さん（河内地区）がそれぞれ選出されました。
　また、稲敷地域農業改良普及センターの日下主任より、プロジェクターを用いた茨城県産あきたこまちの有利性や、生産のポイントについて説明が行なわれました。
このほかにも、パールライスいばらき事業部の山形三郎部長を招き、「【茨城あきたこまち】の評価と販売戦略について」と題して講演を行ないました。